ペアーズで「前よりいいねが減った」と感じると、ちょっと焦りますよね。
でも、まず知っておきたいのは、プロフィールに表示されるいいね数は累計ではなく直近30日分だということです。30日より前にもらったいいねが表示対象から外れると、何もしていなくても数字は減ります。
この記事では、いいねが減った理由が「仕様によるもの」なのか、「写真や自己紹介を見直した方がいい状態」なのかを、男性プロフィールデータをもとに切り分けます。

佐藤くん
先月90いいねあったのに、今30いいねくらいまで落ちました。これ、もう僕は終わってますか?

いいねラボ所長
落ち着いてください。
ペアーズのプロフィールに出るいいね数は累計ではなく直近30日分です。先月90あったとしても、その大半が30日経って表示対象から外れれば、何もしていなくても数字は下がります。
90 → 30は気持ちとしてきついですが、減っただけで「人気が落ちた」と判断するのは早いです。
ペアーズのいいねが減るのは珍しくない
表示されるのは累計ではなく直近30日分
ペアーズのプロフィールに表示されるいいね数は、登録から積み上げた累計ではありません。直近30日に受け取ったいいねが表示される仕様です。
このため、
- 30日より前にもらったいいねは表示対象から外れる
- 1か月前にもらった分が一気に消えると、数字は急に減ったように見える
- 何もしていなくても、毎日少しずつ古いいいねが落ちて新しいいいねが入ってくる
という挙動になります。
「先月100だったのに今月30」という落差は、累計から減ったのではなく、30日分の入れ替わりの結果として起きやすい変動です。仕様を知っていると、最初の不安はかなり和らぎます。
登録直後・プロフィール変更直後は特に変動が大きい
新規登録直後やプロフィールを大きく変えた直後は、普段より見られる機会が増えることがあります。その時期にもらったいいねが30日後に表示対象から外れると、「急に減った」と感じやすくなります。
- 登録1〜2週目にいいねが集中しやすい
- 30日経つと、その集中分が表示対象から外れる
- 結果として「登録から1か月くらいで一気に減った」ように見える
今回のデータでは個々の登録経過時間までは追えませんが、減り幅が大きいときほど最初に疑うのはこの仕様による減少です。
いいねが減ったときの3つの原因を切り分ける
「いいねが減った」原因は、大きく分けると3つです。
原因1:30日より前のいいねが表示対象から外れた
これは仕様による減少です。プロフィールも行動も特に変えていないのに、月をまたいで数字が下がっているなら、まずはこのケースを疑います。
具体的にはこんなサインです。
- 登録や大きな変更から1か月前後経っている
- 新規いいねの入り方は前と変わっていない
- 足あと数や閲覧数は大きく落ちていない
このパターンは、対策というより減った後の水準が「普通の位置」かどうかを確認するのが先です。
原因2:登録ブースト・変更直後のピークが落ち着いた
新規や大きな変更直後の数字は、平常時より高めに出やすいです。そのぶん、ピーク時の数字を「自分の基準」にしてしまうと、ただ平常運転に戻っただけで「減った、何かおかしい」と感じやすくなります。
ピーク時より下がっているからといって、改善が失敗したとは限りません。比べるのはピーク時の数字ではなく、男性全体の中央値や上位ラインに対する自分の位置です。
原因3:最近の新規いいねが減っている
ここだけは、仕様ではなく写真や自己紹介などプロフィール側の要因です。
- 写真を入れ替えてから流入が落ちた
- 自己紹介文を短くした・空欄に戻した
- 年収を変更した、未設定にした
- 顔写真を外した、ぼかしに切り替えた
こうした変更の後に新規いいねの入りが鈍っているなら、まずは変更した項目を一度元に戻して比べる価値があります。
まず確認:減った後のいいね数は、本当に少ないのか?
男性の中央値は33、上位25%は70以上
「いいねが減った」と感じても、現在の数字が極端に少ないとは限りません。減った数字そのものより、男性全体の中での位置を見るのが先です。
別記事で扱っている男性7,844件の集計では、いいね数の分布は次のとおりでした。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| 平均 | 62 |
| 中央値 | 33 |
| 上位25% | 70以上 |
| 上位10% | 138以上 |
平均は62ですが、これは一部の人気会員に引っ張られた数字です。自分の位置を見るときは中央値33や上位ラインで比べる方が現実的です。
つまり、
- 30前後 → 男性全体の真ん中あたり。少なくはない
- 20未満 → 男性のおよそ3割が入る帯で、減ったというより伸びしろがある状態
- 70以上 → 上位25%。十分多い側
90から30に減った場合でも、30は男性全体では中央値あたり。「上位から平均へ戻った」と読むと冷静になりやすいです。
詳しい年齢別・地域別の目安は親レポートで扱っています。
ペアーズ男性のいいね数平均は?年齢・地域別の目安をデータで公開
男性7,844件の集計から、何いいねなら多いかを年齢別・地域別に整理した親レポートです。減った後の位置確認に使えます。
いいねが減ったときの切り分けチェック
状況別に、次にどの記事を読めば良いか
ここがこの記事の中核です。減った原因によって、次に読むべき記事は変わります。
| 今の状況 | 主な原因の候補 | 次に読む記事 |
|---|---|---|
| 登録や大きな変更から1か月前後で減った | 30日表示による減少 | この記事のまま |
| 減った後の数字が中央値33(真ん中の人)を大きく下回る | プロフィール全体の見直しが必要 | マッチしない原因 |
| 写真を変えてから減った | 写真戦略の見直し | 写真枚数・顔写真戦略 |
| 顔写真を外してから減った | 顔写真なしの見せ方 | 顔写真なしの戦い方 |
| 年収を変更・未設定にしてから減った | 年収レンジの見せ方 | 年収未設定・年収別 |
| 身長で足切りされていそう | 条件検索で不利 | 身長別の戦い方 |
| 足あとはあるがいいねされない | 写真・文章・安心感の補強 | マッチしない原因 |
迷ったら、まずマッチしない原因から読むのが安全です。低いいね層に多いプロフィール特徴と、変えやすい項目から直す順番がまとまっています。
ペアーズでマッチしない原因は?低いいね層のプロフ特徴と改善策
低いいね層に多い項目と、自己紹介・マイタグ・年収・身長の見せ方をデータで整理した親レポートです。
いいねを戻すなら、まず直すべき4項目
変えやすく、差が出やすい順に見る
時系列データはないため、「戻した人」を直接追えたわけではありません。そこで、いいねが少ない条件と多い条件の差を比べました。「真ん中の人(中央値)」がどれだけ動くか、「上位25%(多い方の4人に1人)」のラインがどれだけ動くかを並べています。
| 項目 | 比較 | 中央値 | 中央値差 | p75差 |
|---|---|---|---|---|
| 自己紹介文 | 50〜149字 → 500字以上 | 30 → 39 | +9 | +23 |
| 自己紹介文 | 50〜149字 → 300〜499字 | 30 → 36 | +6 | +13 |
| 写真枚数 | 1枚 → 5枚 | 24 → 34 | +10 | +28 |
| 写真戦略 | 人物写真なし → 顔不鮮明 | 25.5 → 34 | +8.5 | +32 |
| マイタグ | 0個 → 7個以上 | 31 → 34 | +3 | +10 |
| 年収レンジ | 400万円未満 → 400〜600万円 | 20 → 28 | +8 | +24 |
| 年収設定 | 400万円未満 → 未設定 | 20 → 34 | +14 | +37 |
※自己紹介文・マイタグ・年収は6,761人集計、写真は1,481人の写真判定サブサンプルでの値です。中央値=真ん中の人の数、p75=多い方の4人に1人のライン。
ここから言えることは、
- 空欄を埋めるだけで効く項目が多い(自己紹介・写真枚数)
- 写真は枚数・戦略の両方で中央値8〜10の差。1枚から増やせる人は伸びしろが大きい
- 年収設定の差が一番大きく見えるが、これは現在400万円未満で表示している人だけの話。誰でも未設定にすれば伸びるわけではない
- マイタグは中央値の差は小さめ。共通点の入口として埋める位置づけ
戻すときの順番
優先度を上から並べるとこうなります。
- 1. 自己紹介文 : 50〜149字や空欄なら、まず300字以上を目標にする。今回のデータでは300字以上から中央値が明確に上がる。書く内容に迷う場合は男性向け自己紹介の例文で、短文を300字以上に書き直す改善例を含む5パターンを用意しています
- 2. 写真 : 1枚しかないなら4〜6枚へ(1枚→5枚で中央値+10)。完全な人物写真なしになっていないかも確認する。顔出しが難しい場合は後ろ姿・横顔など"人物としての雰囲気"が伝わる写真を入れる
- 3. マイタグ : 0個になっていないか確認する。多すぎる必要はないが、空欄は共通点が見つけにくい
- 4. 年収設定 : 400万円未満で表示している層より、未設定の層の中央値が高い結果でした。ただし年収だけで決まるわけではないため、写真・自己紹介を整えたうえで、表示するかを考えるのがおすすめです
身長・年齢のような変えられない項目で悩むより、ここから順番に手を入れる方が現実的です。
有料プラン・ブースト機能を使うべきか
無料で直せる項目を先に片付ける
「とりあえずブースト」「足あとを増やすために有料プラン」と考える人は多いですが、ここまでの差で見たとおり、無料で直せる項目だけで中央値+6〜+10の差が出ています。
露出を強引に増やしても、プロフィールの中身が弱ければマッチには結びつきません。ブーストは、整ったプロフィールに人を集める機能です。写真や自己紹介が弱いまま使うより、先に無料で直せる部分を整えた方が無駄が少ないです。
まとめ:減るのは仕様、戻すのは中身
今回の話をまとめると、
- ペアーズのいいね数は累計ではなく直近30日分。何もしていなくても、過去のいいねが表示から外れれば数字は減る
- 登録直後や大きなプロフィール変更直後は数字が高く出やすく、その後落ち着くのは正常な動き
- 減った後の数字が30いいね前後あれば、男性全体では真ん中あたりの位置
- 戻すなら変えやすい項目から。自己紹介文・写真の見直しで中央値+6〜+10の差が見られた
- 課金や機能は最終手段で十分
減ること自体は防げません。減った後にどう新しいいいねを入れていくかは、プロフィール側で動かせる部分が多く残っています。
ペアーズ男性のいいね数平均は?年齢・地域別の目安をデータで公開
男性のいいね数中央値・上位ラインを年齢別・地域別に整理しています。減った後の位置を確認するのに使えます。
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